3月4日(金) ESD21/名城大共催スペシャル企画
ーミャンマー発展のための強い信念を胸にー【Zoom オンライン】
~日系企業はこの状況をどう乗り切るか~
久しぶりのミャンマーイベントには80名の方々にご参加頂きありがとうございました。講師の泉 賢一様のミャンマーでの多岐にわたるご苦労談や初めて耳にする事柄など分かりやすくお話し頂き参加者の理解が深まった事と思います。
特に講師の大学農学部での「蜂」の研究卒論最終段階で飼育していた「蜂全滅」でメーカーの研究開発部門の志望をあきらめ銀行に就職したことが後にミャンマーへの紆余屈折連続の人生を変えた多くのターニングポイントがあり仮に一つでも欠けては違った人生を歩まれたとのお話しは感銘を受けました。
同時に参加者全員が一刻も早く、再び民主化路線に復帰を願っている事確認できました。
※下記のプログラムの➡緑字の録画をクリックしますと、ご覧いただけます。
(文責:鈴木明夫)
昨年2月に新型コロナ感染拡大のさなかに起こったクーデターにより、ミャンマーでのビジネスを行う日系企業にとって、現地とのビジネスや現地拠点の経営を行う上で大きな課題が立ちはだかりました。
ESD21としても当面のミャンマー事業活動は静観策しかないわけですがミャンマーの発展のために経済発展に貢献してきた日系企業の共通する「悔しい気持ちでいっぱい」であるものの時間がかかっても民主化復興を信じて本音でミャンマービジネスの今後を話せる勉強会を企画しました。講演頂く泉賢一氏は銀行マンとして2013年から、ゼロからたった一人でミャンマーの中小企業のための融資の仕組みつくりに奔走されたご体験談やミャンマー情勢に対する考え方は、ほぼ私たちと共通しており、今後の活動へのヒントとなる有意義な機会になるものと考えますのでぜひ万障お繰り合わせの上、ご参加下さい。
記
1.日時: 2022年3月4日(金) 16:00-18:00
2.オンライン(Zoom方式(定員:200名)
アクセスZoom接続方法は別途1日前にご案内いたします。
3.プログラム 進行役:ESD21理事、名城大経済学部教授 佐土井有里
16:00~16:10 開会挨拶 ESD21顧問・理事 鈴木明夫 ➡ 録画
16:10~17:40 講演:「ミャンマー発展のための強い信念を胸に語る」
講師:泉 賢一氏 ➡ 録画
17:40~18:00 質疑応答
4. 講師プロフィール:
1966年生まれ、神戸大学卒業後、太陽神戸三井銀行(現三井住友銀行)に入行、2013年からミャンマーで中小企業への融資制度づくりに尽力。
2019年三井住友銀行を退職し、一般財団法人日本建築センター嘱託職員をへて、ミャンマー住宅開発インフラ銀行COOを務める(20年まで)。
ミャンマーにおいて初の政府系銀行の外国人COO。現在は住友林業に勤務。