モンゴル優秀企業経営者20数社とのハイブリット交流会
主催 一般社団法人持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)
共催:名城大学 助成 トヨタ財団
今回の3日間の本邦モンゴル経営者研修団一行の ESD21としてのセミナーや工場視察の支援も無事予定通り終了しました。
研修団一行からも大変わかりやすい流れで学習することができた事と2社の工場見学では大変多くの方々に手厚く心のこもった対応ときめ細やかな配慮を受けた事に感謝感激されました。
また日本のモノづくりの基本である「人づくり」の原点を見ることが出来、その重要性が強く伝わったものと思います。
近い将来、モンゴルでのTPS実践指導やユニケージによるIT人材育成教育の具体案についての支援要望もESD21にあるものと感じました。
(文責:鈴木明夫)
2022年11月15日(火) 名城大学天白キャンパスにて
2022年11月16日(水) 協和工業にて
2022年11月17日(木) 豊田自動織機にて
2022年11月17日(木) 豊田自動織機"シャインズ"レストランにて
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みなさんが「モンゴル」と聞いて思い浮かぶ遊牧民や草原、移動式住宅ゲルのイメージはもう時代遅れです。最近では石炭や銅、ウラン、金と言った地下資源大国として輸出の8割を占め資源依存から脱却するため、製造・加工業などの産業多角化が求められるも民主化、市場経済化してわずか4半世紀を経過したばかりのモンゴルには産業を発展させるノウハウや技術力がまだまだ足りず経営管理や技術の導入、技術改善に対する支援が必要です。
モンゴル人が「最も親しくすべき国」として日本を第1位に挙げ、日本語学習熱の高まりや日本への留学生増加としても表れています。日本企業にとっても大きなビジネスの可能性を秘めている国と言えます。
このたび国際協力機構(JICA)のモンゴル日本人材開発センター(MOJC)にて、企業経営者・管理職層の経営課題解決能力の強化を目的とするビジネスコースの受講者の内、優秀企業経営者20数名がMOJCでの講義と討議を 日本で補完し、理解を深めるために来日されます。この機会にESD21関係者による講演と工場視察の協力をすることになり下記の通り交流会をハイブリットで開催します。
講演の後、モンゴル来日者とESD21関係者(対面とオンライン参加者)との交流会を予定しておりますのでぜひモンゴルとのビジネス機会の場にしたく考えますので多数のご参加をお待ちします。
記
1. 開催日時と場所:11月15日(火) 14:00~17:30 (13:30会場受付)
名城大学天白キャンパス(タワー75 15F レセプションホール)
https://www.meijo-u.ac.jp/about/campus/tempaku.html
1) 14:00~17:00 ESD21のZoom とハイブリッド形式 講演と交流会
司会進行役:佐土井有里、ESD21理事、名城大学教授
14:00~14:15 開会挨拶とESD21概要説明 ESD21顧問・理事 鈴木明夫
2) 14:15~15:30 講演(1)
・「スーパーマーケットはかくあるべき(斬新な変革)と ITシステム活用状況」
・「カイゼンから始める製造業のDX化への事例」
講師:有限会社USP研究所 代表取締役 當仲寛哲氏
通訳(モンゴル語): 同社 Buyanjargal Shirnen 氏
3) 15:30~16:30 講演(2)
「豊富な海外での指導経験にもとづくTPS/リーンの基礎」
講師:株式会社リーンランド研究所 代表取締役 鈴木雅文氏
通訳(モンゴル語): Buyanjargal Shirnen 氏
4) 16:30~17:00 質疑応答
17:00~17:30 会場参加者との名刺交換・交流会
2. 定員:会場 20名(会員優先先着順)
Zoom:60名
以上