DX推進のためのわかりやすい
ESD21サイバーセキュリティシンポジウム
~DX化とセキュリティ対策は両輪で進める~
主催:一般社団法人持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(略称ESD21)
後援:(公財)あいち産業振興機構、ITC中部、愛知県鉄工連合会、
日本自動車部品工業会、日本自動車工業会、愛知県情報サービス産業協会
「新年度最初のイベントを対面の時宜を得たテーマで定員70名満席となり講師の方々の素晴らしく、やさしい内容の講演とご参加頂いた皆様には熱気が漂っていて大盛会となりました。
テーマのDX推進とセキュリテイ対策は両輪で進める必要性をご理解頂けたものと存じます。
シンポジウム後の懇親会では新しい人どうしの出会いがあり楽しい雰囲気でした。
講師のみなさまとご参加頂いたみなさまにはありがとうございました。
(講演全資料は当Web☛赤文字に掲載しましたのでクリックしてご参照下さい)
(文責:ESD21顧問・理事 鈴木 明夫)
デジタル変革(DX)がビジネスの成功を左右する時代が到来した一方で、顧客や企業のデータやシステムを脅かす脅威は多様化し増大しており、 DX推進においてセキュリティは最重要課題となっています。インシデントの防止はもちろん緊急時にも早期発見と被害の最小化、速やかな回復の実現は事業継続性を左右します。このたびESD21ではわかりやすいサイバーセキュリティシンポジウムを開催します。特に企業経営者、システム管理者、DX伴走支援者そして DXに参加する社員の皆様には絶好の機会ですので万障繰り合わせてご参加頂きたくご案内します。
記
1. 開催日時:2024年7月2日(火)14:00~17:20
2. 開催場所:東桜会館 集会室
3. 定員 :70名(無料)
4. プログラム:司会進行:ESD21理事 鈴木常彦
14:00 - 14:10 「プロローグ」 ESD21顧問・理事 鈴木明夫
(挨拶,ESD21の紹介,DX推進のための鳥(経営者)の目で見た「サイバーセキュリテイのABC」) ☛資料
14:10 - 14:50 ①「自動車業界で話題のサプライチェーンを対象とした情報セキュリティ」
~TISAX(Trusted Information Security Assessment Exchange)~
従来のISO/IEC27001等の国際情報セキュリテイーマネジメントシステム
(ISMS)に基づいて確立されたグローバルな自動車産業サプライチェーン特有のTISAX認定に
ついて日本での監査認定審査機関としてその詳細や認定取得メリットなどをお話しします。
講師:緒方心太郎氏(BSIグループジャパン株式会社)
14:50 - 15:30 ②「経営者視点のサイバーセキュリティ」~「安全」を保ち「信頼」を守るために~ ☛資料
中堅中小企業の経営者の役割と取組みのポイントなど体験談をもとにお話しします。
講師:太田油脂株式会社代表取締役 太田健介氏
15:30 - 15:45 (休憩)
15:45 - 16:25 ③「サイバー犯罪の現状と対策」 ☛資料
概要: 近年愛知県内でも多数発生しているランサムウェアなどの現状をお伝えするとともに、
中小事業者の皆様が今日からでもできる簡単な対策を実例をもとにお話しします。
講師:愛知県警察生活安全部サイバー犯罪対策課 井上和人氏
16:25 - 17:00 ④『昨年発生した大規模サービス不能攻撃』
☛資料 (25ページあります、PCの場合はクリック、スマホの場合は横にスライドしますと、次ページが表示されていきます)
概要 : 昨年から世界規模の大規模サイバー攻撃が現在も続いています。
日本でも外務省、総務省、東京都、大阪府、愛知県、三重県、日本銀行、日本郵便、
NTT東、JR 西日本、ソニー、ヤマハ、東京電力、高島屋、セゾンカード、日本旅行、
西友、等々多くのドメインが機能停止に追い込まれる事態が続きました。
この攻撃を観察し続けて分かったことをお話しします。
講師:中京大学工学部教授 鈴木常彦氏
17:00 - 17:20 質疑応答
(17:20終了、17:30退室)
18:00~20:00 情報交換懇親会 定員40名(申し込み先着順)
場所:「葵クラブ」会費4千円/人