(終了)「TPS/トヨタウェイを楽しみながら学ぶ講習会」

**ESD21初めての試み**

TPS/トヨタウェイを楽しみながら学ぶ講習会

第6回TPS/Lean研究会「TPS連続講座」特別講習会

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このたびは「ESD21初めての試み」で長丁場ではありましたが最後まで熱心に聴講して頂いた事感謝いたします。同時に 50名弱の参加者のほぼ全員がコンサルタントや各企業TPS導入リーダーの方々で日頃のご指導の難しさとご苦労が多い事と拝察しました。黑岩代表のたっぷり時間をかけた「本には書けないTPSの本質」()リーンランド研究所鈴木社長の「紙飛行機ゲーム実習」にはみなさん童心に返って楽しく正にTPSの指導の「見える化」を聴講と体験をされ今後のTPS導入普及にお役に立てたものと強く感じました。(文責:鈴木明夫)

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「TPS導入はなぜうまくいかないのか?」現場や製造業の経験や知識が無い方でも,リーン方式の名で世界が真剣に学ぶ「グローバル市場で無敵の競争力を生む、トヨタ生産方式(TPS)」を学べる機会です。本では見えない強さの秘密を明かす講演とゲームで、TPS/リーン方式の言葉と意味の特殊性を体感でき、将来の方向性とメリットを理解し、ビジネスイノベーションにつなげる絶好のチャンスです!お見逃し無くご参加頂きたくご案内申し上げます。

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~~~~ 記 ~~~~

■開催日時:2019年2月1日 10:00~17:15(受付:午前9:30~)

■場所: 東桜会館(第一会議室) 名古屋東区東桜(TEL: 052-973-2223) 東山線「新栄町」駅1番出口、桜通線「高岳」駅3番出口より、それぞれ徒歩5分  http://www.chudenfudosan.co.jp/bunka/map/higashisakura

■参加費用: 定員:50名 ESD21会員(無料)、非会員:5千円/人         今回はトライアルのため会員無料ですが、次回からESD21会員、ビジターとも有料の予定です。 

■参加対象者:経営者、工場長、管理者、企業内で選任された方、及びESD21海外研修講師希望者、招待者

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■プログラム:

(1) 10:00~10:15 挨拶&開催趣旨             ESD21顧問・理事 鈴木明夫  挨拶と開催趣旨.pdf

(2) 10:15~12:15 講演「本には書けないトヨタウェイとTPS」   講演スライド(黒岩).pdf

       ~トヨタ生産方式(TPS)とICTによる生産性向上~     ESD21代表理事 黑岩 惠

●講演概要:IoT、AI、ビッグデータなど進化したICTの時代に、新しいビジネスモデルの創出や働き方改革が期待される。ビジネス活動は人間系と機械系(ICT)でなり、両者のシナジーによる生産性向上が、少子高齢化時代の課題。TPSがトヨタで確立して約50年、TPSの本質は不変ではあるが、ツールや高度なICTによりTPSも進化(深化)している。本講演では「TPSとICT」を長年研究・実践してきた立場で、TPSの本質である人財育成、「改善と改革」による競争力向上、生産性向上について解説します。

(3) 13:15~17:15 「TPS/リーン方式 紙飛行機ゲーム実習」講師:(株)リーンランド研究所 代表取締役 鈴木雅文氏 

●目的:

  1. TPSの言葉と意味の特殊性をゲームで体感することよって将来の改善の方向性とメリットを理解できる。
  2. 参加者全員でTPS/リーン方式で使われる言葉と意味を共有できる。
  3. 将来の方行性をマネジメント層と現場で共有し、不安を解消できる。

●理解出来る語彙: *押し込み生産と後工程引き取り *ポカヨケ *七つのムダ *多工程持ち *中間在庫管理 *改善 *問題解析と伝達 *自働化 *一個流し *標準作業3票 *流れ化 *目で見る管理 *タクトタイム / サイクルタイム *5S *標準作業と作業標準 *山積表

懇親・交流会:今回は予定しませんので、悪しからずご了承下さい。 

お問合せ、申込み: 不明な点は下記にお問合せ下さい。ご参加は下記申込フォームに記入下さい。  E-mail: asuzuki*esd21.jp (*を@に変更してメール下さい)

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黒岩惠 プロフィル:

・トヨタ自動車工業(株)入社後、ロボット、メカトロ含む生産技術開発. ・工場建設に伴うPA、新車開発のLAの大規模制御情報システム開発構築. ・80年代中頃よりFAシステム、トヨタ生産方式(TPS)のIT化推進。車両工場のALC、かんばん方式の電送化、部品物流改善支援を通して、人間系(TPS)と機械系(IT含む)の生産システム高度化の研究/実践. ・社内のボランティア業務で、トヨタのIT人材教育を10年間、FAメカトロ技能教育を90年代中頃まで5年継続後、90年代中頃から国のボランティア業務でIMS,CALSなど通産プロジェクトに参画. ・2000年より国のIT化戦略による、電子商取引推進協議会(ECOM)、日本経団連IT化委員会など、IT関連団体活動にトヨタのCEO/CIOを補佐して従事. ・トヨタ在職中、愛知大、南山大の講師、名古屋大客員研究員、経営情報学会理事。定年後、名工大客員教授、九工大学客員教授および非営利団体活動

● 鈴木雅文 氏 プロフィル

1970年4月愛知県春日井市「東海精圧株式会社」に熱処理エンジニアとして入社。3年後、米国TRW Automotive社と合弁会社「東海TRW」として突然外資系自動車部品サプライヤーとなる。3工場の製造担当役員を経験後、生産、購買、品証部門担当常務を歴任し、1987年、米国TRW Inc.本社に移籍、TRWグローバル改善支援チームで世界の工場を指導。2000年TRWを退社、Delphi AutomotiveにLean Technical Advisorとして入社、2007年定年退社まで米国, カナダ、メキシコの16工場を改善指導する。 2007年日本に戻り「Lean Land Laboratory Co. Ltd」を設立、主に中国の外資系合弁会社の改善指導する。2014年マレーシアに「Lean Land Laboratory Sdn. Bhd.」を設立、Lean Management Integratorとして中堅、中小企業への日本式工場管理、会社経営を指導中。

(参考)TPS連続講座と関係資料  資料 をクリック下さい。

日本のモノづくりとTPS「寄稿文、2014.9」 資料

持続可能な企業のためのTPS/リーン/アジャイル方式「寄稿文、2014.5 資料 

トヨタ生産方式(TPS)とLeanAgile方式「寄稿文、2014.2」 資料

④トヨタ情報システム小史(経営情報学会2010)「明日の IT 経営のための情報システム発展史 製造業編」 資料

⑤ "ものづくり"の原点回帰「(財)製造科学技術センター(MSTC)機関紙 巻頭言、2009 年」 資料

ソフトウェア開発の競争力向上「業界紙巻頭言、2008.4」 資料

⑦トヨタ生産方式(TPS)のソフトウェア開発への適用経営情報学会、2006.6」 資料

IT利活用における人材育成「OR学会誌、2004.11」 資料

情報化視点でのトヨタ生産方式「日本生産管理学会特別講演、2004.4」 資料

⑩製造業のITによる競争力向上~トヨタのIT化を事例として~「計測と制御 2003年7月」 資料

⑪DEE21研究会(一部)科学技術交流財団&経営情報学会(2000年6月) 資料

ジャスト・イン・タイムとかんばん方式「生産管理の事典(草稿)、1998.4」 資料

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