2026年9月アーカイブ

第2回 TICT-ken(TPS×ICT課題解決研究会)開催報告
~講師から学ぶ時代から、異分野の仲間と「現場の答え」を共創する時代へ~

9月25日、TICT-ken「5者鼎談ワークショップ」を開催し、
30名の会員の皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、当日の議論は予想以上に熱気にあふれ、 参加者それぞれの立場や経験から、
多くの気づきやアイデアが生まれました。
新しいスタイルでのスタートとなりましたが、
まさに「これからのTICT-ken」を感じさせる、 大変有意義な機会となりました。
今回のワークショップでは、
「課題 → 本質 → 5者それぞれのアイデア → 共通解 → 最初の一歩」という流れで議論を進めました。
単に課題について意見を出し合うだけでなく、 課題の本質を掘り下げ、
TPS・ICT・AI・経営・ブランドの5つの視点から知恵を出し合い、 最後に「では、何から始めるか」まで考える。
この進め方は、TICT-kenらしい 「課題解決型の議論の型」として、 十分な手応えを感じることができました。
■ 一過性のイベントから、継続的な活動へ
今回の経験を一過性のイベントで終わらせることなく、
「現場の課題を持ち寄り、5つの視点で知恵を出し合い、 共に解決への一歩を踏み出す」
という、TICT-kenならではの活動として、 これからさらに育てていきたいと思います。
TICT-kenが、参加者の皆さまにとって、
「また来たい」「また一緒に考えたい」 「今度は自分の課題を持ってきたい」
と思っていただけるような場となることを目指して、 今後も活動を続けてまいります。
これからも皆さまの知恵と経験そして力をお借りしながら、 TICT-kenを一緒につくっていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

■ 当日の資料・活動内容について下記プログラム欄に掲載しています。
「▶」が付いた青文字をクリックしてご覧ください。
ぜひご覧ください!

(文責:鈴木 明夫)

20260925_TICT-kenの見出し.jpg 20260925_TICT-kenの様子1.jpg 20260925_TICT-kenの様子2.jpg


第2回 TICT-ken(TPS×ICT課題解決研究会)開催内容
~講師から学ぶ時代から、異分野の仲間と「現場の答え」を共創する時代へ~

去る7月3日に開催した公開キックオフセッションには、 多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
第2回研究会では、TICT-kenの特徴である 「5者鼎談(ていだん)方式」による実践研究をスタートしました。
今回は、すべての中小製造業が直面する 「人手不足と高齢化」「技能伝承のブラックボックス化」という 巨大な壁に風穴を開ける課題を含め、 これまでにない全く新しい超実践型ワークショップ を実施しました。

今回のイベントは企画段階から一味違うものとなりました。 当日のプログラム構成、進行設計、 そして上映するドラマの台本に至るまで、 最新の「生成AI」をフルに活用した斬新なプログラム として構成しました。

さらに、今回のワークショップでは、 メインテーマである人手不足解決の基本モデルを学んだのち、 実際の現場を想定して特別に用意された 「3つの異なる別課題(リアルケース)」を設定。
参加者の皆様がそれぞれの視点から、 その都度リアルタイムで解決策を導き出す 「怒涛の対話ノック」に取り組みました。

今回のイベントが実践的で斬新な4つのポイント:

【1】最新生成AIと共創した「5者鼎談模擬ドラマ」
冒頭では、最新生成AIを活用して制作した模擬セッション動画を上映しました。
「いきなりITを入れないTPS(改善)アプローチ」から 「お弟子さんAIの育成」まで、 5人の専門家がそれぞれの視点から知恵をつなぐ流れを ドラマとして共有し、ワークショップへの理解を深めました。

【2】3つの実践的課題(別ケース)に挑戦
本番ワークショップでは基本モデルを応用し、 本番用に用意した3つのリアルな現場課題を動画で提示しました。
課題動画を視聴した後、 各グループで「5者鼎談」を行い、 それぞれの視点から解決策を検討しました。

【3】「専門家のメガネ」をかけ、Yes, Andでつなぐロールプレイ
参加者の皆様には、テーブルごとに 「経営者」「TPS(改善)」「ICT(デジタル)」 「AI」「ブランディング」という5つの役割を担っていただきました。
それぞれの専門の視点から議論することで、 普段の自分の職種を超えて、 他分野をリスペクトし合う共創(コ・クリエイション)を体験しました。

【4】AIが人間の知恵を最大化する「技術継承の最新形」を体感
「AIに仕事を奪われる」のではなく、 「AIを使いこなし、職人の技術を資産に変え、 会社の採用力を最大化する(ブランディング)」 という考え方を通じ、 AIと人間の現場知を組み合わせた課題解決について考えました。

■ 開催概要
 日時:令和8年9月25日(金)14:00~17:20
 会場:東桜会館 第一会議室(定員50名)
     〒461-0005 名古屋市東区東桜2丁目6番30号

■ プログラム
 司会:TICT-ken共同主査(ESD21理事)宮川 竜治

1.開会挨拶
 TICT-ken主査(ESD21代表理事)當仲 寛哲
 ▶ 新生ESD21のビジョン解説(動画)

2.5者鼎談方式の企画説明
 ESD21理事(顧問)鈴木 明夫
 1)「5者鼎談ワークショップ」導入プレゼンテーション
 2)「5者鼎談ワークショップ」のAI模擬動画映写  「技能伝承の危機を解決する」
 ▶ 5者鼎談ワークショップ(動画)

3.5者鼎談 実践演習・グループ発表
 参加人数に応じて3~4グループを編成し、 製造業、IT、コンサルティング、教育・改善推進など、 各分野の参加者が協力して討議を行いました。
 匿名企業から提供された課題を題材に、 動画視聴、グループ討議、発表を通して、 多角的な解決策を検討しました。

 今回取り組んだテーマ(原因分析~アプローチ)

 課題1:
  ▶ 製造業のジレンマ:なぜ現場で計画は頓挫するのか(動画)

 課題2:
  ▶ 匿名企業からの相談:ある製造業のケース(動画)

 課題3:
  ▶ 変化する顧客ニーズに現場はどう応えるか(動画)

4.グループファシリテーター
 ① 當仲 ② 佐土井 ③ 吉田 ④ 山海 各理事

5.総括・クロージング(17:00~17:20)

■ 懇親会
 時間:18:00~19:30
 会場:トヨタ葵クラブ 和室
 会費:5,000円
 ※定員20名(申込先着順)

■ 開催時の参加対象
 TICT-ken登録メンバー
 TICT-ken登録をご検討中のESD21会員
 ※オブザーバー参加は、ESD21が事前に承認した方に限ります。

■ 開催時の申込み方法
1.TICT-kenメンバー登録済の方
 ▶ 第2回 TICT-ken 参加申込み(受付終了)

2.TICT-kenメンバー未登録の方
 本研究会への参加には、 ESD21会員への入会およびTICT-kenメンバー登録 が必要です。
 参加方法や登録手続きについては、 TICT-kenページをご覧ください。
 ▶ TICT-kenページは こちら

【TICT-ken運営ガイド】

 TICT-kenの設立理念、基本方針、 5者鼎談の進め方、AI活用ルールなどをまとめた運営ガイドです。
 ▶ TICT-ken運営ガイドは こちら

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