2022年10月アーカイブ

「ベトナムIT若手起業家とのDXを考えるオンライン交流会」
主催 ESD21、 共催 名城大学、助成 トヨタ財団

 このたびのオンライン交流会に日本側とベトナム側合計50名のご参加を頂きありがとうございました。ハイブリット(リアル会場とZoom)での日本とベトナムの2国間オンラインでの試行でしたが問題なく時間通りのプログラムを消化でき共催の名城大学やトヨタ財団の関係の皆様に感謝いたします。
 今回のベトナム企業3社共に日本からのオフショアービジネスを中心に進捗報告、課題管理など確立したプロジェクト運営や提案、仕様変更における柔軟性など臨機応変な対応と技術者は日本の仕様を早く 理解し、個々の能力も高く、期待以上の スピードと品質で日本側の大変信頼ができるパートナである印象を受けました。
 今後、日本企業のDXの方向性や技術の導入・開発推進、事業への展開をけん引できる経営と事業、技術の3つに精通したリーダーシップを発揮できる「やたがらす人材」育成とそれを支援するための「アジア型DXの共同開発」協業機会つくりの良い交流会であったと思います。
 なお講演資料につきましては、下記プログラム欄の緑色表示部をクリックしてご覧頂けますのでご参照ください。又今後の運営のために、以下のアンケートにご協力頂きたくお願い申し上げます。
{文責:鈴木明夫}

[[aform298]]

 

 現在多くの日本企業は技術者不足の問題を抱えながら、DX化推進という急務の課題を抱えています。特に中小企業では日本人技術者の雇用が難しく、海外からの高度人材採用の必要性が高まり、その中でもベトナムは国を挙げての様々な施策が実を結び、アジア屈指のIT人材大国となり同国からの技術者の雇用が増加しています。

 今般、ベトナム人IT技術者・起業家3名とオンラインで彼らの起業にいたるまでの日本での経験、企業概要、日本でのITビジネスの現状と今後について語り合う国際事業交流会を開催します。

 オフショアに依存する体制から抜け出したいベトナムのIT企業にとって、今後は対国内のビジネス展開を図るための日本企業との協業関係づくりの絶好の機会ですのでご期待下さい。

皆様のご参加を賜りたくご案内申しあげます。

※下記のプログラムの➡緑字をクリックしますと、資料をご覧いただけます。

                        記

■日時:2022年10月20日(木)15:00 ~17:00
■会場:Zoom 開催(名城大学天白キャンパスN105会場参加も可能)
■言語:日本語 
■プログラム:司会進行 名城大学 経済学部教授 佐土井有里、ESD21理事
15:00~15:05 開会挨拶 ESD21顧問・理事 鈴木明夫
15:05~15:10 趣旨説明 名城大学 経済学部教授 佐土井有里
15:10~16:25 ベトナム側IT 3社各社社長から20分プレゼン+5分補足質問
       1. [2NF] CEO Mr. Nguyen Nhu Hanh (ハイン) (20分)
       2. [NAL]創始者、[NIX Education]CEO Mr. Nguyen Trong Nghia (ニア) (25分)
       3. [BEETSOFT] CEO Mr. Nguyen Huu Linh (リン) (25分)
16:25~17:00 全体Q&A (日本側参加者からの質問、ベトナム側からの質問)

以上

ESD21 シリーズセミナー

DX経営、SDGs経営における伴走支援の新たな進め方

第2回 「DX経営への伴走支援」

 21世紀になって20年余りの間に我が国はデジタル後進国になってしまいました。それに加え、サプライチェーンの見直し、様々な制度改正、世界的な脱炭素・カーボンニュートラルやデジタル・トランスフォーメーション(DX)への動き、急速に進む人口減少、自然災害の頻発や新型コロナウイルスの感染拡大など、経営環境が激変する中で、企業経営は大変厳しい状況にあります。こうした経営環境が変化し、先を見通すことが困難な時代においては、しっかりと経営課題を見極め、進むべき道を描いていくことが必要であります。

 しかし、このような事業の方向性を決定する経営層、とりわけ中小企業の多くの経営層の方々においては、課題は何なのか、進むべき道は何なのかについて悩まれているのが現状ではないでしょうか。その中で、経営課題を見極め、道を描き、それを着実に実現させるための第三者による伴走支援の重要性が注目されています。

 今回、ESD21では、関係専門家の協力も得ながら、昨今の大きな課題である、DXとSGDsをテーマに事例を紹介しながらその進め方について本質的考え方と手法を3回シリーズで紹介したいと考えております。3回全て参加しなくてもご理解いただけるよう配慮した内容とする予定です。

 コロナ禍はまだまだ油断を許さない状況でございます。オンライン開催を主体に状況が落ちつけばリアル&オンラインのハイブリッド開催も計画したいと考えております。ぜひ、皆様のご参加を賜りたく存じます。

主催:ESD21

                  ~ 記 ~

第2回

日時:2022年10月14日(金)16:30~18:00

形式:ZOOMによるオンライン、無料

プログラム

 ・DX経営への伴走支援➡伴走支援20221014資料.pdf

 第1回の振り返りと共に、対話型伴走支援の事例として、知的資産経営の考え方にもとづくローカルベンチマークシートや経営デザインシートを適用した、DX経営戦略策定事例の紹介により、企業の本質的強みの把握と経営革新のための課題の明確化について考察したいと思います。

ESD21理事 中小企業診断士 ITコーディネータ 吉田 信人

■講師紹介は下欄最後尾をご覧ください。

■申込はこちら

※第3回の申込については10月に案内いたします。(下欄参照)

----------------------------------------------------------------------------------------------------

[[aform296]]

第3回:2022年11月25日(金)16:30~18:00

形式:リアル&オンラインのハイブリッド(状況により変更あり)、無料

プログラム

 ・SDGs経営への伴走支援

 第1回の振り返りと共に、対話型伴走支援の事例として、SDGs経営への伴走支援の紹介により、企業の本質的強みの把握と経営革新のための課題の明確化について考察したいと思います。

株式会社ACC 代表取締役 中小企業診断士 藤井 健太郎 氏

講師の略歴は以下をご参照ください。

吉田理事写真.jpg吉田 信人 略歴

1982年 名古屋工業大学 卒業

同年  ブラザー工業株式会社入社

同社にてERPシステム、WMS等導入、業務改革プロジェクト等推進。

2019年 同社定年退職後、独立(ちかと経営研究所)開業。

・中小企業診断士、ITコーディネータ

・中小企業基盤整備機構 実務支援アドバイザー登録専門家

・あいち産業振興機構DX担当マネジャー

・愛知県立愛知総合工科高等学校専攻科(高専課程)非常勤講師

藤井健太郎氏写真.jpg藤井 健太郎 氏 略歴

1997年 南山大学法学部卒業後、会計事務所系経営コンサルティング会社入社

2000年 東京海上火災保険株式会社入社、損害保険・生命保険代理店を経て

2010年 株式会社ACC設立 代表取締役就任

2014年 東海学園大学大学院修了(MBA)

・中小企業診断士、MBA、ターンアラウンドマネージャー(事業再生)、事業継承マネージャー、AFP、損害保険大学課程、生命保険応用課程

・一般社団法人企業価値創造支援機構 代表理事

・一般社団法人岐阜県中小企業診断協会 理事

・公益社団法人愛知県中小企業診断協会 経営力再構築伴走支援研究会会長、SDGs経営研究会会長、

・あいち産業振興機構、経営技術診断助言外部専門家

・名古屋市新事業推進センター 派遣専門家

・岐阜県事業継承・引継ぎ支援センター(中小企業庁) 事業継承専門家

・中小企業基盤整備機構 中部本部 中小企業アドバイザー(BCP・事業継続力強化計画)

・INPIT知財総合支援窓口 企業派遣専門家

・東海学園大学 非常勤講師

以上

定款   会員規約   プライバシーポリシー   リーフレット