ESD21では、新たな開発法(TPS/アジャイル開発法)の普及を進めておりますが、
その一環として11月3日(木)祝日、4日(金)、5日(土)の2泊3日で、演習を通じて
体感しながら’アジャイル開発法’の特徴、良さ、おもしろさを学んでいただく合宿形式の
ワークショップを開催しました。(近日中に’活動報告’にて結果の詳細を紹介予定です)
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今、新たなITシステム開発法に!
将来に向けて 新たな開発技法を駆使できるSEを育成しましょう ESD21 TPS/アジャイル開発法 体験型合宿形式(研修)ワークショップのお知らせ |
今、世界は新たな開発方法に世代が移ろうとしています。従来型の方法(ウオーターフォール型)では、激変する環境変化について行けないだけでなく、経営に貢献できない死んだシステムを作り出してしまうことにもなりかねません。
欧米での先進システム開発は、既にアジャイル型開発が主流となりつつあります。ESD21ではアジャイル型の基本となっているTPS(トヨタ生産システム)の本場である日本で,さらに上流から下流まで含めた「TPS/アジャイル型開発法」を提唱しています。
今般、ESD21ではこの「TPS/アジャイル型開発法」の普及の一環として、2泊3日の合宿形式で、体感しつつこの方法論の特徴を学んでいただくワークショップ(研修)を開催します。皆様の企業よりSEを派遣していただき、将来に向けての‘新たなSEの育成強化’にご活用下さい。演習形式でTPS/アジャイル開発法とはどういうものか、その良さやおもしろさ、特徴を学べ、新たなSE育成への第1歩とすることが出来ます。
ESD21 TPS/アジャイル開発法 ワークショップ(合宿研修)
・日時:11月3日(木)祝日、4日(金)、5日(土)
・会場:かんぽの湯 岐阜羽島(岐阜県羽島市桑原町午南1041)
http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/gifuhashima/sisetsu.php
・ カリキュラム
日にち |
午前 |
午後 |
夜 |
11月3日 (木)祝日 |
演習説明 講義 |
演習 |
レクチャー (演習) |
11月4日 (金) |
演習 |
演習 |
レクチャー(*) (演習) |
11月5日 (土) |
演習 |
発表会(**) |
|
- 上司の参画:最終日の午後の発表会(**)には、各社の上司の皆さんにも発表を聞き,
コメントなどしていただきます。
- ・費用:研修費、宿泊費、食事代、など含む
種別 人数 |
1名 |
2名 |
3名 |
会員 |
10万円/人 |
9万円/人 |
8万円/人 |
非会員 |
15万円/人 |
13万円/人 |
11万円/人 |
- 1社3名まで参加できます。 ※ 定員:20名(但し会員優先)
- 研修形式:チームでの演習形式
- パソコン:各自ノートパソコンを1台/人づつ持参して下さい
- プログラミング:コードを書ける方が望ましいです
- コーチ:各チームには2名ずつ、日本でも有数の方がコーチとしてつきます。
※講師/コーチ
吉羽龍太郎(スクラム道、ryuzee.com)
長瀬美穂(スクラム道、ディアイスクエア)
北條育男(ESD21、株式会社 GxP)
川路義隆(ESD21、有限会社 スクラッチソフト)
山口陽平(ESD21、有限会社 来栖川電算)
原田騎郎(ESD21、スクラム道、株式会社情報システム総研、Odd-e Japan)
- 開講にあたって:メイン講師(原田騎郎)コメント
アジャイル開発の有効性が認知されるようになってはきていますが、いざアジャイル開発をはじめるとなると、本を読んだり、プラクティスを実践したりするだけでは難しいことも多く導入の障害となっています。
この合宿では、短い期間ではありますが、実際に開発を実施しさまざまなプラクティスやツールを実際に使って行くなかでアジャイル開発のコツを身につけられることを目的としています。
具体的には5人程度でチームを構成し、最終日にデモに向けて実装を行います。各チームには1名から2名のアジャイル開発の実践経験の豊富なコーチが常についていますので、具体的なアドアイスなどを聞きながら、スクラム/XPなどの開発フレームワーク、見える化、タスクボード、見積もりと計画作り、ふりかえり、TDD、ペアプログラミング、モデリング、継続的インテグレーションなどの手法を実際に経験しながら学ぶことができます。