《 IT企業・IT部門のトップマネジメント・セミナー 》
大きな変革の渦の中、あなたはIT現場をどう改革するか!
「ソフト開発プロセス改革・TPS/リーン/アジャイル」
平成24年2月20日
一般社団法人 持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)
TPS/アジャイル普及支援事業担当
ESD21理事長 和澤 功
平素はESD21の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
ソフトウェア開発は、他業界のプロジェクトに比較して、失敗率は70%と高く、開発ソフトの40%以上は未使用という調査結果が報告され、抜本的な業務改革が期待されております。 80年代初にトヨタのUS進出以来、トヨタ生産方式(TPS)は、USの研究者が命名したリーン方式の名で競争優位のビジネスモデルとして業種業態を超えて世界中に普及しつつあります。ソフト開発ではTPSの「人間性尊重」を基本とするモノづくりの思想や実践手法を取り入れた「アジャイル開発手法」が、今日本に逆輸入され普及しつつあります。
自動車がフォード方式からトヨタ方式(TPS/リーン方式)に進化したように、ソフト開発がアジャイル方式に進化するのは歴史的必然といえます。 IT現場を統括されるトップマネジメントの皆様には、人間性尊重のTPS、トヨタ独自のモノづくりの思想哲学と、USで提唱されたリーン/アジャイル方式の考え方をご理解頂き、ご担当現場のソフト開発プロセスの抜本的改革と生産性向上に生かして頂きたく、下記の通りトップマネジメント・セミナーを企画致しました。
ぜひ ご参加されますようご案内申し上げます。
以上
記
1.日 時 : 3月16日(金)13:30~17:30 (受付13:00)
2.場 所 : 東桜会館 第二集会室 TEL 052-973-2223
http://www.chudenfudosan.co.jp/bunka/higashisakura/index.html
3.参加費 : 無料、 定員90名
4.参加対象 : トップマネジメント
<情シス系、組込系におけるソフト開発現場の業務改革、QCD (品質、コスト、
納期)改革に対する問題意識をお持ちの企業、ITベンダーのトップマネジメント>
5.プログラム:
● ご挨拶(ESD21法人概要と趣旨説明) 13:30~13:45 ESD21理事長 和澤功
● 講演1 「ソフト開発プロセスの改革とTPS/アジャイル」 13:45~15:10 ESD21会長 黒岩 惠
< 休憩15:10~15:30 >
● 講演2 「製造業に学び、越えたアジャイル開発」 15:30~16:00 Bluewater Soft 山本康彦氏
● 講演3 ソフト開発プロセスのアジャイル実践者(数名)から 16:00~17:30
菅野修一氏(小島プレス工業)、ほか数人のアジャイル開発実践体験から、ソフト開発プロセスにおける
アジャイル方式のメリットや課題などについて熱く語って頂きます
6.懇親会: (希望者のみ) 18:00 ~20:00 会場未定 (費用:5千円、領収書発行します)
セミナー参加の皆さん、講師およびESD21関係者とともに、ソフト開発プロセス改革、
TPS/アジャイルを、本音で語り合える懇親会を用意しております。ぜひ参加下さい。
7.参加申込み: 下欄のWEBによる参加申込みで登録頂くか、下記宛にメールで申込み下さい。
①氏名 ②所属組織 ③役職 ④メールアドレス ⑤懇親会参加の有無、 をご記入頂き、
下記までメールで申し込みください。(期限:3月5日)
<申込先> 山口陽平:youhei.yamaguchi@gmail.com
<講師略歴>
黒岩惠: 九州大学修士(電気・制御)卒後、トヨタでロボット含む生産技術開発、工場建設、大規模制御情報システム、FA/IT、
トヨタ生産方式(TPS)のIT化推進。2000年よりトヨタのトップを補佐して国のIT化施策に関わる。トヨタ退社後、客員教授
(名工大、九工大)、NPO活動。現在、一般社団法人持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21) 代表理事/会長、
九州工業大学大学院客員教授。
山本康彦氏: 1957年生まれ。ホンダR&Dにて自動車の設計に携わった後、プログラマーに転身。現在は独立して執筆活動
などをしている。著作に「C#プログラミング すぐに現場で使える知識」(技術評論社から近刊予定の共著)がある。