東京開催フォーラム:
日本発の新たなシステム開発手法「ユニケージ開発手法」を学ぶ=好評裏に終了
平素は、ESD21の活動にご理解とご協力をいただき、真にありがとうございます。
現在の日本のITシステム開発はかってない危機にさらされています。巨額な訴訟問題に発展したケースや
何億円も捨てざるを得なくなったERP導入など、大きな社会問題にすらなっています。その根本原因の1つに,
従来型(ウオーターフォール型)の開発手法があげられます。 他方、欧米ではアジャイル型開発法が注目を
集めており,日本でも展開されつつあります。ESD21では、TPS/Agileソフト事業として、TPS (トヨタ生産方式)
を源流とするアジャイル開発手法の普及促進と、ものづくりの強みをソフト開発に活かす活動を進めています。
「ユニケージ開発手法」は、欧米のアジャイル型開発法を超えた日本初のシステム開発手法として、ESD21
では、数年前の研究会より支援しております。アジャイル開発の究極の姿は、ユーザー主体のシステム開発
であり、その普及団体の「システムイニシアティブ研究会」や国内外のアジャイル推進団体と連携して、
非ウオーターフォール型ソフト開発法を業界のメインストリーム化し、ソフト開発の競争力向上に貢献します。
(注) システムイニシアティブ研究会:http://system-initiative.com/
今回はESD21の法人会員でもあります『NPO 技術データ管理支援協会(MASP)』様と共催で、開発手法に
注目したフォーラムを東京にて開催します。本フォーラムでは,日本発の開発手法『ユニケージ開発手法』を開発し,
成功事例を多くおさめているその開発者でもある當仲寛哲氏よりご講演をいただきます。 ユニケージ開発手法の
概要や適用事例などについてお話しいただきます。また、MASP会員とのパネルディスカッションの場を設け、MASPが
提唱しています概念データモデル設計法との比較などを通じて理解を深める予定です。
皆様におかれましては、部下の方、同僚、お客様などもお誘いいただき、多くの方にぜひ参加していただきます
ようご案内致します。
~~~~~~~~~~~~ 記 ~~~~~~~~~~~
1. 主催: NPO 技術データ管理支援協会(MASP)
共催: 一般社団法人 持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)
2. 日時: 10月29日(月曜日) 13:30~17:00(13:00 受付開始)
3. 会場: 三田いきいきプラザ (東京都港区芝4丁目1番17号)
JR田町駅より徒歩10分 http://www.toratopia.com/m_map.html
4. プログラム:
(1)講演
・テーマ :「ユニケージ開発手法のご紹介」
=テキストファイルで柔軟で高速なデータ処理を実現=
・講演内容:企業の基幹システムや情報システム構築手法として、着実な広がりをみせる 「ユニケージ開発手法」。
簡易でありながら、巨大なデータ処理や自由なデータ構造を ハンドリングできる当手法のデモや、
実例の紹介、部品管理や生産管理への チャレンジについて、当手法を開発した當仲氏に講演して
いただきます
・講師:當仲 寛哲氏
ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所 代表取締役所長
(2) パネルディスカッション
・テーマ:「開発手法の今後を考える」
=ユニケージ開発手法と概念データモデル設計法について(仮題)=
・パネリスト
當仲 寛哲様(ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所 代表取締役所長)
今井 弘美様(白河オリンパス(株)、MASP運営委員会委員)
手島 歩三様(ビジネス情報システムアーキテクト、MASP理事・運営委員会委員)
南波 幸雄様( MASP運営委員会委員)
5. 参加費: 無料 (MASP会員、MASPフォーラム会員、ESD21会員、一般)
※注:どなたでも参加できますが、参加申し込みに当たってはMASPフォーラム会員に
登録して下さい。MASPのホームページ経由の参加申し込み時に登録できます。
(登録料は無料です)
6. 懇親会: 17:30~19:30 (参加希望者のみ)
・場所:研究会会場に近いところに設定します。
・会費:3,000円 (当日申し受けいたします)
7. 参加お申込み:終了しました。
下記ホームページから申し込んで下さい。
http://masp-assoc.org/modules/eguide/event.php?eid=63
8.問い合わせ先:
担当: フォーラム担当 和澤 wazawa@quartz.ocn.ne.jp
――――――――――――――――講師紹介―――――――――――――――――
<當仲 寛哲氏のプロフィ-ル>
(ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所 代表取締役所長)
・1966年兵庫県生まれ
・東京大学大学院修士課程(情報工学専攻)中退
・株式会社ダイエー入社 システム改善により社長賞受賞
・流通科学大学非常勤講師(’02迄)、
・2000年IPA助成事業実施主幹
・2004年株式会社ダイエー依願退職し、USP研究所を創立し、現在に至る。