TPS/Agileソフト第1回研究会
いつもESD21の活動にご協力頂き誠にありがとうございます。
当研究会では、シンプルにリードタイムを短縮してユーザ要求を柔軟に取り入れるアジャイル開発法を、原点であるTPSの人的能力を100%発揮させるしくみも踏まえて研究しております。
本年度は、実務部門とIT専門家が共通の言葉で会話し、一緒に勉強できる場をめざしています。
アジャイル開発の有効性やその実現性は、実際にやってみないと分かりづらいところもあります。
そこで、本年度の研究会では、実事例の体験者からの報告を題材に進めたいと思います。
その中で、特に実務部門とIT専門家の接点、コミュニケーションにかかわるところに焦点をあて、
また、できるだけ生き生きと体験を共有できるよう工夫したいと思っています。
今回のテーマ
①「ユーザ企業におけるIT活用の変化」
ESD21 山海 一剛
近年の経営環境の激化とIT技術の進化により、ここ数年で企業におけるITへの期待や、IT部門の位置づけや期待は大きく変わっていくであろうことを感じています。
その変化とはどのようなものなのか、その中で企業はどう変わっていくべきなのか、IT技術者はどのような期待に応えないといけないのか?
などについて、まずは発表者の経験をお話しし、それをもとに皆さんと議論したいと思います。
②「目的の共有をしたらシステム開発はこうなった」
アイシーソフト 橋澤聡
部門が当初要求した通りのシステムを作らなかった事例のお話をします。
企業の業務部門に直接派遣として入り、机を並べてシステム開発をした経験事例です。
部門が勝手にコンピュータに期待することにこたえるのではなく、業務自体の目的を理解することで、目的のために役に立つ仕掛けを一緒に発案して作り上げた、小さい事例でお話をします。
記
■日時 : 平成24年8月27日(火) pm6:00~8:30
■場所 : 金山センタープレイス8階 ネットアーツ会議室 (金山駅北口より徒歩1分)
http://www.netartz.com/access/ TEL:052-339-1222
■参加費 : 無料
■参加お申込み方法 :以下から参加申し込みください
研究会参加は登録制(ビジター可)となっております。予め、下記ページにて参加登録をお願いします。
https://www.esd21.jp/tpsagile.