TPS/Agileソフト第2回研究会
いつもESD21の活動にご協力頂き誠にありがとうございます。
当研究会では、シンプルにリードタイムを短縮してユーザ要求を柔軟に取り入れるアジャイル開発法を、原点であるTPSの人的能力を100%発揮させるしくみも踏まえて研究しております。
本年度は、実務部門とIT専門家が共通の言葉で会話し、一緒に勉強できる場をめざしています。
アジャイル開発の有効性やその実現性は、実際にやってみないと分かりづらいところもあります。
そこで、本年度の研究会では、実事例の体験者からの報告を題材に進めたいと思います。
その中で、特に実務部門とIT専門家の接点、コミュニケーションにかかわるところに焦点をあて、
また、できるだけ生き生きと体験を共有できるよう工夫したいと思っています。
今回のテーマ
①「あるユーザ企業のアジャイルへの挑戦 ~4カ月の軌跡~」 山田 静香
あるユーザ企業のアジャイル開発への取り組みをご紹介します。ユーザも開発チームも、初めてのアジャイル開発という体制でプロジェクトを開始してから4か月、今や理想的とも言えるようなプロジェクト運営をしておられます。今回はこのプロジェクトのスクラムマスタから、4か月間のメンバの変化を、印象深いエピソードとともにご紹介いたします。
②「目的を共有できればシステム開発はこうなる」 柘植敏行
想定モデルケースで、ユーザー側、システム開発側の協業によるシステムの企画事例をシミュレートします。クレーム対応業務を例に、部門の個々のニーズに応えるのではなく、業務の目的を開発側も共有することで、ユーザー側もシステム開発側もはじめには考えていなかったような業務の仕組みの企画にトライします。メンバー参加型を考えています。
記
■日時 : 平成24年10月2日(水) pm6:00~8:30
■場所 : 金山センタープレイス8階 ネットアーツ会議室 (金山駅北口より徒歩1分)
http://www.netartz.com/access/ TEL:052-339-1222
■参加費 : 無料
■参加お申込み方法 :以下から参加申し込みください
研究会参加は登録制(ビジター可)となっております。予め、下記ページにて参加登録をお願いします。