TPS/Agileソフト第3回研究会(12月)
いつもESD21の活動にご協力頂き誠にありがとうございます。
当研究会は本年度は、アジャイル開発法について、ユーザー部門との接点に焦点をあて、研究活動をしております。
ユーザーの実務部門やIT部門と、共通の言葉で会話し、一緒に勉強できる場をめざしています。アジャイル開発の有効性やその実現性は、実際にやってみないと分かりづらいところもあります。そこで、本年度の研究会では、実事例の体験者からの報告を題材に進めたいと思います。その中で、特に実務部門とIT専門家の接点、コミュニケーションにかかわるところに焦点をあて、また、できるだけ生き生きと体験を共有できるよう工夫したいと思っています。
●今回のテーマ
テーマ① 「アジャイル開発とビジネスアナリシス」 ―アジャイル開発をより有効なものにするために-
株式会社 第一コンピュータリソース(DCR) 近藤史人 様
概要:
今回は、BABOK、ビジネスアナリシスについて簡単に紹介したのち、Agile Extension to the BABOK Guideの内容をご紹介し、Agile開発を有効に実施するにはどうしたらいいかディスカッションします。
IIBAという非営利団体が、BABOK知識体系を定義して、世界に啓蒙・普及している概念で、日本では超上流という表現で紹介されているビジネス分析の領域です。
このIIBAが最近、Agile Extension to the BABOK(r)Guideという拡張ドキュメントをアジャイルアライアンスと共同開発しました。アジャイル開発が大規模な開発にも用いられるようになり、ステークホルダー全体の要求をまとめることが難しくなり、ビジネスアナリシスのノウハウ・スキルが必要になってきたと言われています。
テーマ② 「目的を共有できればシステム開発はこうなる」
株式会社 アイシーソフト 橋沢聡 様
ESD21 TPS/Agileソフト推進委員 柘植敏行
システム開発者が業務部門の組織に入って、部門と一緒に業務の目的を考えることで、業務改革を提案し、実現するす開発経験をもとにお話します。今回は、小規模の「クレーム対応業務」を例に、メンバー参加型で追体験をする形で紹介しようと思っています。
~~~~~~~ 記 ~~~~~~~
■日時 : 平成24年12月4日(水) pm6:00~8:30
■場所 : 金山センタープレイス8階 ネットアーツ会議室 (金山駅北口より徒歩1分)
http://www.netartz.com/access/ TEL:052-339-1222
■参加費 : 無料
■参加お申込み方法 :以下から参加申し込みください
研究会参加は登録制(ビジター可)となっております。予め、下記ページにて参加登録をお願いします。