(終了)第4回 ITトレンド・フォーラム「ネットワーク社会のものづくり ~ソーシャルファブ ~」 ご案内

第4回 ITトレンド・フォーラム

 「ネットワーク社会のものづくり ~ ソーシャルファブ ~

約90名の方に参加頂き、盛会裏に終了しました。 下記に会場風景写真、講演資料をアップしております。

主催: 一般社団法人「持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)」

協賛:   NPO 東海インターネット協議会、経営情報学会東海支部、精密工学会東海支部、情報処理学会東海支部、                                                      日本機械学会東海支部、 電子情報通信学会東海支部、  システム制御情報学会        

 平成26年1月11日(土) に第4回 ITトレンド・フォーラム 「ネットワーク社会のものづくり - ソーシャルファブ -」を開催します。

米国MITから始まった「ファブラボ」など、3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械を備えた工房を中心とした、草の根からのソーシャル なものづくりが注目を浴びつつあります。個人と企業の垣根を越えた未来のものづくり社会の姿を思い描いて頂くため、この分野の先端で活躍されているお二人 にご講演を頂きます。

                         
 

  1. 日時: 2014年1月11日(土) 13:20 - 16:20 (開場13:00)
     
  2. 会場: 名古屋市中小企業振興会館 (吹上ホール) 4階 第3会議室
        地下鉄 桜通線「吹上」下車10分弱  http://www.nipc.city.nagoya.jp/fukiage/
     
  3. プログラム
    13:00     開場

    13:20 - 13:30 開会/ESD21からの挨拶

    13:30 - 14:30  「ウェブ社会からファブ社会へ ~ネットワークによる新たなデジタルモノづくり~」

     ●講師: 会津泉氏 (公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 理事長・所長)

    概要: 3Dプリンターやレーザーカッターなど、デジタル工作機械がいま大きく注目されています。「ファブラボ」に代表される、ネットを活用する<新しいデジタル モノづくり>の運動が世界中に急激に拡大し、やがては産業や社会全体を大きく変えるものと予想されます。製造業の未来はどうなるのか、「次の20年」はど んな情報社会となるのか、日本や世界の最新の動向を語り、ビジョンを共有したいと思います。

    14:30 - 14:40 休憩

    14:40 - 15:40  「イノベーション創出のファシリテータとしてのデジタル工作機械を備えた市民工房」 

     ●講師: 小林茂氏 (情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准授)  

     小林茂氏は「NHKのクローズアップ現代3月21日放送」の“3Dプリンター” ~革命変わるものづくり~に出演                                                         http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/index_yotei_3323.html

    15:40 - 15:50   休憩
    15:50 - 16:20   質疑応答
    17:00 - 19:30   懇親会 
     

       4.  定員: 120名   (申込み先着順)

       5.  フォーラム参加費:  無料                                                                

       6.  懇親会:    「浩養園」 5000円(定員50名) http://www.kouyouen.jp/service/access.html  

        講師含めたフリーな議論のできる場として、ESD21の懇親会はいつも好評。初めての方もぜひ参加下さい。

 

①会津泉氏ご講演資料(公開向け編集済)

http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/29901324

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②小林茂氏ご講演資料(公開向け編集済)

http://www.slideshare.net/kotobuki/esd21-2014-0111

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●講師略歴

  <会津 泉>

(公財)ハイパーネットワーク社会研究所理事長・所長 / 多摩大学情報社会学研究所主任研究員・教授 / 情報支援プロボノ・プラットフォーム共同代表理事 / 総務省IPv6高度利用研究会構成員

1952年仙台市生まれ。1980年代はパソコン通信の、90年代はインターネットの普及にかかわる活動に従事。
1997年、マレーシアに「アジアネットワーク研究所」を設立し、アジアにおけるインターネットの普及、国際的な政策課題の研究・実践に取り組む。
2000年東京に戻り、ICANN、デジタルデバイド問題、世界情報社会サミット (WSIS)、インターネットガバナンスなどのグローバルな政策議論に市民社会メンバーとして参加し、利用者中心のネット社会の発展をめざす。
2011年東日本大震災後、「情報支援プロボノ・プラットフォーム(iSPP)」設立に加わり、ICT活用による支援活動に従事。
2012年より、「ファブラボ」などデジタル工作機械を活用し、ネット経由で新しい「モノづくり」のコミュニティを形成する活動に関心をもち、公文俊平氏、田中浩也氏らと「ソーシャルファブ」を提唱、
2013年11月には大分に「ファブラボおおいた」を開設。

主な著書:『パソコンネットワーク革命』(日本経済新聞社)、『進化するネットワーク』(NTT
出版)、『アジアからのネット革命』(岩波書店)、『インターネットガバナンス』(NTT出版)、『3.11被災地の証言』(共著・インプレス)。
訳書:『スカリ-』(早川書房)、『バーチャル・コミュニティ』(三田出版会)、『スマートモブズ』(NTT出版)ほか。

  <小林 茂>

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター[RCIC]准教授。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程単位取得退学。
1993年より電子楽器メーカー「ローランド株式会社」に技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナーとして勤務した後、
2004年7月よりIAMAS。主な活動にプロトタイピングのためのツールキット「Gainer」「Funnel」「Arduino Fio」の開発。著書に『Prototyping Lab』『+GAINER』など。
2008年にIPA(情報処理推進機構)よりスーパークリエータに認定。
2013年4月からは、レーザーカッターや3Dプリンターなどのデジタル工作機械を備え、地域のメーカーとMaker(つくり手)としての人々からの様々な文脈を掛け合わせてイノベーションを創出するための拠点「IAMASイノベーション工房[f.Labo]」を担当。
 

 

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