TPS/Agile組込システム セミナー
日本のモノづくりの強みをソフトウェア開発へ
主催:一般社団法人「持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)」
共催:一般社団法人「組込システム技術協会(JASA)」中部支部
協賛:車載組込みシステムフォーラム(ASIF)
昨日は、100名以上の方から参加登録頂き、寒い1日でしたが懇親会とも盛会裏に終わることができました。 講師はじめ参会の皆様のご協力ご支援に感謝しております。昨日の講演資料を講演者の欄にアップしておりますので、クリックしてダウンロード下さい。また、講演会場風景の写真もアップしております。
工業品出荷額でダントツ日本一の愛知県、その代表,自動車産業も東アジアの台頭や電動化とIT化による構造変化など、課題は山積しております。自動車産業の最近の話題は、自動運転や燃料電池車。これらの技術を実現する上で、組込みシステムの複雑さやソフトウェア開発量は、ますます増大の一途をたどっています。組込み系システムの開発プロセス改革によるQCDの向上は、最重要課題の一つと言えます。そのためのアプローチとして、トヨタ生産方式(TPS)を源流とするリーン方式や、ScrumなどのAgile開発、さらにはコンカレント開発などが適用されつつあります。リーン/アジャイル開発、コンカレント開発、フロントローデイング、摺り合わせなどの経験的かつ職人的アプローチで、まだ試行段階の域を脱しておりません。
本セミナーでは、「日本のモノづくりの強みをソフトウェア開発へ」と題し、最新の動向を紹介いたします。今回の知見を皆様の開発現場にもぜひ適用頂きたく、奮ってご参加をおねがいします。
参考資料: 日本のモノづくりとTPS(黒岩寄稿文).pdf TPSリーンとアジャイル方式(201405).pdf
●日時: 平成27年3月10日(火) 受付 13時 開演 13:15
●場所: ウインクあいち 11階 会議室1102
名古屋駅徒歩5分: http://www.winc-aichi.jp/access/
●参加資格、人数: 会員無料 (ESD21会員、JASA会員、ASIF会員) (参加人数:100名)
ビジターの方も参加無料。但し、ESD21/JASA会員と、新年度入会予定者を
優先致します。参加可否の連絡は、3月1日に連絡させて頂きます。
3月1日現在、約20名の余席ありますので、ビジターの方も先着順で受け付けます。
●プログラム
1. 13:15~13:30
ご挨拶 「ESD21の紹介とソフト開発のTPS/Lean/Agileについて」
ESD21 会長 黒岩 恵 資料⇒20150310黒岩発表資料.pdf
2. 13:30~14:30
テーマ「日本のものづくりの強み・弱みと組込みソフトウェア開発」
名古屋大学大学院j情報科学研究科情報システム学専攻 教授 高田 広章 資料⇒20150310高田講演資料.pdf
3. 14:30~14:45
テーマ「機能安全が示す 摺り合わせ反復設計」
アイシンコムクルーズ 技術統括部 技監 鈴村 延保 資料⇒20100310鈴村講演資料.pdf
休憩 15分
4 15:00~15:45
テーマ「日本型すり合わせ開発の国際標準化(採択決定!)」
電気通信大学大学院情報システム研究科 助教 松野 裕 資料⇒20150310松野講演資料.pdf
5. 15:45~16:15
テーマ「騙されるな!Agile と Scrum の本質」
(株)Pastral Dog/(株) Odd-e Japan取締役社長
Agile Coach & Certified Scrum Trainer (CST) 江端 一将 資料⇒20150310江端講演資料.pdf
6.16:15~16:45
テーマ「車載システム製品へのコンカレント開発の適用
株式会社 デンソー 走行安全技術4部 林 健吾 資料⇒20150310林発表資料.pdf
<講演会場写真>