「平成28年度 特別講演会」のご案内
ESD21会員各位、及びご支援者・ビジター各位
一般社団法人 持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)
会長 黒岩 惠
ESD21は主に製造業と情報サービス業の企業競争力向上のため、「TPSとIT」、「改善と改革」を訴求・支援している設立6年目の団体です。
トヨタ生産方式(TPS)は、Lean(贅肉のない)方式の名で「競争優位のビジネスモデル」として世界中に知られ、ESD21としても力を入れている活動です。 一方、改革のツールとしてのITは、 IoT、ビッグデータ、AI(人工知能)など劇的に進化。 さらに、モノづくり改革としてドイツのインダストリー4.0、 USのIIC、中国製造2025の取組みなどに加えて、東アジアの台頭などグローバル競争の激化で、モノづくり東海地区の課題は山積しております。
ESD21の新年度の特別講演会では、「製造業のIT化」に焦点を当て、「ITはモノづくりの中核技術」とする稲垣名大名誉教授、 生産現場の「FA/e-Factory」で日本を代表する三菱電機(株)の山本執行役員(名古屋製作所所長)のお二人に出講お願いしました。 製造業のIT化動向と将来を考える貴重な機会です。 ぜひご参加頂きますようご案内申し上げます。
<当日の写真>
~~~~ 記 ~~~~
■開催日時 : 平成28年5月13日(金) <14:20受付開始>
「特別講演会」・・・・・・<会員+ビジター各位>
■場 所 : 「ウインクあいち」<9階902会議室> 名古屋駅前、徒歩5分
■参加定員 : 150名 会員優先 <参加無料、定員になり次第〆切>
■「特別講演会」 <14:20受付開始>
【ご挨拶】 <14:50~15:00> ESD21会長 黒岩 惠
【特別講演1】 <15:00~15:50>
「ITがモノづくりの中核技術に」 稲垣様 講演資料
名古屋大学名誉教授 稲垣 康善 氏
・講演趣旨:ディジタル化とネットワーク化に特徴づけられる現代情報通信技術とコンピュータの普遍性が次世代モノづくりの中核技術の基礎を支えるとの考えをお話し、IoT、クラウド、ビッグデータ、モバイル、AI,ロボットなど、それらを可能にしている原理に理解を深めてみたい。自動車の無人運転に代表される「モノ自身のIT化」、インダストリ4.0やIICの動向に代表される「モノづくりのネットワーク化」に思いを及ばせたい。
~~~~ 休憩(15分) ~~~~
【特別講演2】 <16:05~16:55>
「三菱電機のものづくりにおけるIT技術に対する取組みとe-F@ctory」 山本様 講演資料
三菱電機(株)執行役員 FAシステム事業本部 副事業本部長 山本雅之 氏
■「懇親会」<17:00受付、17:30~19:30>
特別講師・参加者との意見交換・交流の場です。
(会場)モダン和食「KABTO」
http://www.kobekangroup.com/shop/modern/
(定員) 60名 <有料5,000円、定員になり次第〆切>
■ご案内と参加お申込み:
★「特別講演会」★の参加お申込欄は、下記■講師プロフィールのあとにあります。
■講師プロフィル
稲垣康善 氏
1967年、名古屋大学(院)博士課程電子工学専攻修了(工学博士)。三重大教授、名大教授、同研究科長・工学部長、愛知県立大教授同情報科学部長・研究科長、豊橋技科大理事・副学長を歴任。大学研究生活50年余の間、コミュニケーション、コンピュテーション、人工知能の研究に従事。最近は、「ITがモノづくりの中核技術に」との思いで考究中。
山本雅之 氏
1981年名古屋大学工学部電気学科卒業、同年三菱電機名古屋製作所に入社。 数値制御装置の品質保証に携わる。1985年ドイツ三菱電機に出向駐在。 1995年より名古屋製作所NCシステム部にて各種数値制御装置の開発・設計に従事。 2011年より名古屋製作所長を務め、2014年より執行役員 FAシステム事業本部 副本部長。
執行役員 FAシステム事業本部 副事業本部長