平成29年度新研究会 「経営に貢献するIT開発活用研究会」
ITは日進月歩であり、企業の規模を問わずITを活用して業務を再構成するなどで、圧倒的な差別化が可能となってきました。また現場の改善の道具としても、クラウドやIoTなど、IT活用が容易な環境が整ってきています。しかし開発手法については、欧米発のトヨタ生産方式のソフトウェア版という言うべきアジャイル開発等が登場して随分経つにも関わらず、残念なことに大半の企業は、何十年も前の考え方でシステムを開発、導入しています。モノづくりの生産性はトップであるにも関わらず日本の労働生産性は先進国中で最下位、日本発の新しいサービスは少なく欧米に押されている、それらの原因のひとつがここにあるのではないでしょうか。
この研究会では、今のITの良さを活かし、変化の激しい今の世に合った、 経営と現場に直接寄与するIT活用(開発、導入、活用)とは何かを、経営者、現場の管理者、システム開発者がひとつの場に集い、事例、デモ、ディスカッションを通して理解していきます。また、現在進行系の課題なども提供いただければ、一歩抜きん出るために有益な議論にしたいと考えています。
(1) 開催頻度: およそ隔月に研究会
(2) 開催時間: 平日 16:00 - 18:00 (終了後有志で懇親会も行う)
(3) 募集人数: 20名(登録は最大30名)
(4) 会場: 金山駅前レンタル会議室を予定(席数30)
(5) 参加対象者: ESD21会員(非会員の希望者はESD21にご入会ください)
(6) 参加費: 無料
(7) 主要構成員
世話人: ESD21理事、推進委員にて
メンバー ・会社の経営者
・現場で業務を改革しようとする管理者
・会社のIT担当者
・ソフトベンダーの経営者
(8) 研究会の議論の進め方(研究会メンバーから議論するテーマ事例を募集していく)
・事例報告をもちよって、それをベースに議論する
・開発疑似体験(デモアプリや画面を見て、また修正して)議論する
・実際に課題のある現場を訪問し、それをモデルに議論する
・研究会参加メンバーで議論した内容をテキストとして残す
問い合わせ先:柘植敏行 <tsugetoshi@gmail.com>
<参加申込み> A-Form 別途作成公開予定