ESD21では、TPS/生産管理/EDI研究事業の一環として、「TPS/生産管理/EDIオープン・フォーラム」を
開催しました。(詳細案内はPDFを参照下さい:オープンフォーラム「生産管理とEDI」.pdf)
講演内容は別途、PDFで公開予定です。
日本のすばらしいモノづくり力をさらに発展させていくためには、『生産管理』についても
十分研究し、その適用を効果的なものにしていく必要があります 。
今回のオープンフォーラムでは会長の黒岩さんから、トヨタにおける生産情報システムの発展経緯やかんばんEDIについて、法政大学の西岡先生からは情報の流れに着目したITカイゼンの具体的な事例と手法などについて講演いただきます。また、それらを基本として、参加者による『中小中堅の生産情報システム(IT化)』をテーマとした全体討議を予定しています。
またESD21ではこのオープン・フォーラムに続いて、実際のテーマに絞っての研究会をスタートさせる予定です。このフォーラムや研究会を通じて、日本のモノづくり力の一層の強化に繋げたいとESD21では考えております。
製造業の皆様や製造業をサポートしている方々に、ぜひ参加していただきますようご案内致します。
~~~~~~~~~~ 記 ~~~~~~~~~~~
1.主催: 一般社団法人「持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)」
2. 日時: 6月21日(火曜日) 13:20~17:00(13:00受付開始)
3. 会場: 名古屋国際会議場、展示室211
地下鉄名城線、「西高蔵」、地下鉄名港線「日比野」から,各徒歩5分
http://www.nagoya-congress-center.jp/access/syuhen.html
4.プログラム:
1)ESD21概要と生産管理とEDI について 13時20分~13時45分
和澤 功 (ESD21理事長、高度生産研究所)
2) 「トヨタの生産情報システムとかんばん方式の進化」 13時45 分~14時45分
黒岩 惠 (ESD21会長、APSOM理事長、九工大客員教授)
<講演概要> トヨタの生産システムのIT化を議論する時に、リーン方式として、世界のモノ
づくりのデファクトと言われるトヨタ生産方式(TPS)を抜きしては語れない。 トヨタでTPS×IT化を推進してきた立場で、生産情報システムの発展経緯と動向を述べる。併せて、開発支援してきた「小島プレスのかんばんEDI」の自動車部品メーカへの展開について概説する。
3) 休憩 14時45分~15時00分
4) 「モノづくりの現場がITを支える ~ITカイゼンによる次世代の情報技術~」
15時00分~16時00分
西岡 靖之 様 (法政大学教授、APSOM副理事長)
<講演概要>情報技術は、活動に流れを作るための技術であり、モノづくりと共通する部分が多い。しかし、業務の現場がもっている改善のノウハウは、現在主流のITとは極めて相性が悪い。情報の流れに着目したITカイゼンの具体的な事例と手法を説明するとともに、既存のITパッケージを効果的に連動させるための標準化技術についても述べる。
5) 全体討議: 中小中堅の生産情報システム(IT化) 16時00分~17時00分
5. 参加費: 無料 (140人)、 法人会員(3名まで可)、個人会員を優先ご案内
6. 懇親会: 17:30~19:30 参加希望者のみ
(於)カフェテリア「カスケード」(国際会議場内) 会費 5000円 (60名程度)
7. 参加お申込み: 参加ご希望者(法人は3名まで参加できます)は、
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①所属名:
②氏名:
③E-Mailアドレス:
④懇親会: ・参加 ・不参加
⑤会員の有無: ・個人会員 ・法人会員 ・非会員
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をご記入頂き、下記までメールでお申込み下さい。
宛) ESD21TPS/生産管理/EDI担当 和澤 : isao.wazawa@esd21.jp